CASE STUDIES
藤原農産様@三重県
- 導入のきっかけ
- 小さい頃から農業へ“憧れ”がありました。
30歳での就農を目指して、JAに勤務しながら農業の勉強もしました。
当初、イチゴ栽培を検討しておりましたが、季節による仕事量の増減が大きすぎる点が懸念され、
“周年栽培且つ仕事量の平均化ができる作物”を探した結果、水耕栽培にたどり着きました。
- 導入の決め手
- 限られた土地を最大限に有効活用できる“スライド式栽培台”です。
また、普段から栽培管理で疑問点が生じた際、栽培担当の方に相談できるのがとてもよい点で、
大きな失敗をする前に対処でき、助かっております。他社と比較検討する中で、サポート体制がない会社もあったため、この点も決め手になりました。
- お客さまの声
- 何より“作業が楽”です。液肥管理やハウス開閉が自動なので、
“肥料を足し忘れた!”や“ハウスを閉め忘れた!”などのヒューマンエラーを軽減できました。またしゃがんだり、腰を曲げたりしなくて良いので、作業効率もばっちりです!
導入から1年経過する今夏、新規就農者認定を受けたのち、秋を目途に2棟増設を検討中です!家族経営に切り替え、将来的には果菜類やキノコも含め、ハウス面積を1000㎡以上に増やす構想を持っています!
- 野菜の展開の仕方
- 地元の保育園や中学高校の給食でも、栽培した野菜を楽しんでもらっております!
- 栽培品種・商品紹介
- 小松菜をメインで、水菜とレタスを栽培しております。
ほうれん草も試作中です!
◆この装置からどれだけの野菜が栽培できるか。それがキーポイント! 藤原農産様◆
藤原様と最初にお話ししたのは展示会でした。
その後、奥様やお子様家族揃って見学会に来られたのがとても印象的でした。
普段、父親が仕事をしたり、事業計画を立てる姿ってなかなか家族は見ないことが多いと思います。
お客様…特に個人のお客様を見ていてよく思うのは、
農業は、“家族の理解”や“協力”がとても大きな力となるということです。
事業スタート前の計画段階からご家族が同席し、事を進めるのってなんだか素敵だなと思います。
藤原様は導入前から“農業の感覚”のようなものを持った方だったので、
装置のお値段だけではなく、“この装置からどれだけの野菜ができるか”を
大事にされていた方だと思います。
この感覚とっても大切で、“水耕栽培は設備費が高い”
いくら安価さを謳ったとはいえ、これは全くその通りだと思います。
ただ、その分計画的にたくさんの野菜を収穫できるということを念頭に計画を立てると
導入に前向きになっていただける方が多いなと思います。
1棟目の収支が見込め、現在増設計画中の藤原様。
増設時には家族経営に切り替えるということで、
藤原家の結束力でたくさんの笑顔を作ってください!
設備に興味を持たれた方は、定期的に水耕設備の見学会を行っておりますので
是非一度見学会に参加してみて下さい。